Teenage Dream

ティーンエイジ・ドリーム

Teenage Dream（ティーンエイジ・ドリーム）は2010年8月24日にキャピトル・レコードから発売されたアメリカ合衆国の女性シンガーソングライター、Katy Perry（ケイティ・ペリー）の3枚目のスタジオ・アルバム。 基本的にはポップスやロックな曲調だが、ディスコ、エレクトロニック、ファンク、ヒップホップなど多様な音楽の要素を取り込んでいる。 ケイティ自身が全ての楽曲の制作に参加しており、曲の内容としては、10代の恋愛や若者らしい生活、成長などをテーマにした作品が多い。 ビルボードアルバムチャートで初の1位を獲得し、全世界で650万枚のセールスを記録した。 「California Gurls」「Teenage Dream」「Firework」「E.T.」「Last Friday Night (T.G.I.F.)」という5曲ものシングルが全米1位を獲得しており、1つのアルバムから5曲のNo1シングルが出たのは、Michael Jackson（マイケル・ジャクソン）の名盤「Bad」以来のことであり、女性アーティストでは史上初の快挙である。 第53回～55回までの3度のグラミー賞で、主要部門の「レコード・オブ・ザ・イヤー」や「最優秀アルバム賞」を含む合わせて7部門にノミネートされたが、残念ながら受賞は叶わなかった。