Coldplay

コールドプレイ

バイオグラフィー
コールドプレイは1996年に結成されたイギリスのロックバンドである。これまでに7000万枚のレコードセールスを記録し、さらにグラミー賞を7度、ブリットアワードを8度受賞するなど、イギリスでもアメリカでも飛び抜けた人気を誇り、世界的にも現在最も人気があるロックバンドの一つである。ローリング・ストーン誌による読者投票では。「2000年代を代表するアーティスト」で4位に選ばれた。ボーカルのクリス・マーティンとギターのジョニー・バックランドがユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンに在籍していた時代に誕生し、1998年には4人組として名前を現在の「Coldplay」に変更。同年に自主制作ミニアルバム「Safety」を数百枚だけ作成する。その後インディーズレーベルからのEPなどで徐々に知名度を上げ、翌年にパーロフォンと契約し、デビューアルバム「Parachutes」をリリース。「Yellow」「Shiver」といった先行シングルのヒットも手伝い、新人ながら全英チャートで1位を獲得。グラミー賞を受賞すると共に、イギリスのマーキュリー賞にもノミネートされた。2002年には2ndアルバム「A Rush of Blood to the Head」で2作連続でUKトップを獲得すると共に、世界で1000万枚以上を売り上げるメガヒットとなり、イギリスの音楽史「NME」でアルバムオブザイヤーに選ばれた。また収録シングル「Clocks」はグラミー賞でレコードオブザイヤーに輝いた。2005年には3rdアルバム「X&Y」が3作連続UKトップ、初の全米ビルボード首位など、世界の主要チャートで全て1位となる爆発的なヒットになり、X&Yは2005年度の世アルバム売上1位となった。アルバム3作立て続けの大ヒットにより、コールドプレイの音楽界での人気・地位は確固たるものになった。2008年にはブライアン・イーノをプロデューサーに迎えて4thアルバム「Viva la Vida or Death and All His Friends」をリリース。リードシングルの「Viva la Vida(美しき生命)」が全米/全英の両チャートで1位になるなど、またもや1000万枚を超えるメガヒットとなり、第51回グラミー賞でソングオブザイヤーなど3冠に輝いた。2009年には5thアルバム「Mylo Xyloto(マイロ・ザイロト)」を発表し、世界の主要チャートで軒並みトップとなるヒットとなる。デビューからアルバム5作連続でのUKチャート1位は、イギリスのバンドとしてはビートルズ、オアシスに続く史上3番目の快挙となった。2013年には大ヒット映画「ハンガー・ゲーム2」の主題歌として「Atlas」を提供し、2014年には満を持して6thアルバム「Ghost Stories」を発売予定。U2、オアシス、レディオヘッドなど多くのバンドから影響を受けているが、トラヴィスから最も大きな影響を受けているとしている。コールドプレイの音楽は、オーケストラを思わせるような壮大なスケール・静寂の中に響くピアノのハーモニー・歪んだギターのリフなど、様々な要素を織り交ぜており、まさにオルタナティヴ・ロックと呼ぶにふさわしいものである。後年はよりポップよりなものになってきているする見方もある。バンドのルールとしてドラッグの使用を禁止している。

Coldplay

コールドプレイ

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ジャンル: オルタナティヴ・ロック
活動期間: 1999年 ~ 活動中