Michael Bublé

マイケル・ブーブレ

バイオグラフィー
マイケル・ブーブレはカナダの男性シンガーである。これまでに4度グラミー賞を獲得しているのに加え、カナダで権威ある音楽賞であるジュノー賞で11度も栄冠に輝いている。オリジナル曲のヒットだけでなく、一般にポップ・スタンダードと呼ばれるトラディショナルな名曲のカバーが好評を得ている。幼い頃に家族の影響でジャズに興味をもつ。プロの歌手を目指して、デビュー前に自主制作盤で「Babalu」など3枚のアルバムを2002年までにリリースしていたが、遂に2003年のメジャーデビューアルバム「Michael Bublé」で日の目を見ることになる。このアルバムには元ビージーズのバリー・ギブも参加していており、カナダとイギリスのチャートでトップ10入りするヒットとなった。また大ヒット映画「スパイダーマン2」の主題歌「Spider-Man Theme」を歌うことで知名度も大幅にアップした。続く2005年発売のアルバム「It's Time」で初のカナダチャート1位を獲得すると、2007年の「Call Me Irresponsible」ではカナダ・アメリカ・オーストラリアなど世界各国で1位となる大ヒット。一躍人気シンガーとなった。2009年のアルバム「Crazy Love」では発売わずか3日でビルボード1位を獲得してその後2週間連続で1位をキープした。Crazy Loveはビルボードのジャズランキングでも初の1位を獲得した。2010年開催のバンクーバー五輪では、地元のスーパースターとして登場し、カナダ国歌を熱唱した。2011年発売の自身初のクリスマスアルバム「Christmas」ではビルボードアルバムチャートで5週連続トップ獲得するなど、アルバム3作連続での1位となった。2013年の最新作「To Be Loved」では「It's a Beautiful Day」、「Close Your Eyes」といったリードシングルが軒並みヒットし、好調なセールスとなってビルボードで4作連続1位を達成するとともに、UK、オーストラリアなど世界の主要チャートでも1位となった。少年時代には地元のNHLチーム「バンクーバー・カナックス」の大ファンで、自身も本気でアイスホッケー選手を目指していたが挫折しており、もしもう少しアイスホッケーが上手かったら歌手にはなっていなかったと語っているほどである。アルゼンチン滞在中に出会った地元の人気女優ルイサナ・ラピラトに一目惚れし猛烈にアタック、彼女が現在の伴侶となっている。

Michael Bublé

マイケル・ブーブレ

Michael Bublé (マイケル・ブーブレ)の画像
ジャンル: トラディショナル・ポップ
活動期間: 2001年 ~ 活動中
ミューボの邦楽/J-POP版

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