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ピンク

バイオグラフィー
ピンクはアメリカ合衆国の女性シンガーソングライター。元々はChoiceというガールズグループに所属していたが、2000年のシングル「There You Go」でソロデビューした。翌年にはR&B主体の1stアルバム「Can't Take Me Home」をリリースしてアメリカ国内でダブルミリオンの200万枚を達成した。ピンクの名前を一気に有名にしたのが、2001年の映画「ムーラン・ルージュ」の主題歌で、クリスティーナ・アギレラ、リル・キム、マイアとコラボレーションした「Lady Marmalade」である。この曲はピンクにとって初のビルボートHOT100チャートの1位となり、初めてのグラミー賞を獲得した。2ndアルバム「Missundaztood」では大きな路線変更をして、よりポップロック主体の音楽へと移行した。結果的にこのアルバムは自身にとって最高となる、世界で1300万枚を売り上げる大ヒットとなった。このアルバムからの3つのシングル、「Get the Party Started」「Don't Let Me Get Me」「Just Like a Pill」は3曲ともスマッシュヒットとなり、全米チャートと全英チャートの両方でTop10入りし、自身初の全英1位を獲得した。2003年には3rdアルバム「Try This」を発表し、グラミー賞で初の単独受賞となる「最優秀女性ロックパフォーマンス」を獲得するなどヒットし、その人気を不動のものにした。2008年にはシングル曲「So What」で初のビルボードHot100チャート首位を獲得するとともに、5thアルバム「Funhouse」も200万枚を超えるヒットとなった。2012年にはアルバム「The Truth About Love」が初の全米アルバムチャート1位を獲得し、fun.のボーカルであるネイト・ルイスとコラボレーションした「Just Give Me a Reason」などの3曲のシングル曲も全てヒットするなど、近年さらにその人気は増している。デビューからこれまでに、4500万枚のアルバムと6500万枚のシングルを全世界で販売しており、ビルボードの「ここ10年のベストポップアーティスト」で1位に選出されるなど、2014年現在の音楽シーンにおいて、最も成功しているアーティストの一人と言えるだろう。PVも評価が高く、これまでにMTVビデオアワードで6度の栄冠に輝いている。またビデオで著名人を批判することも度々あり、ジェシカ・シンプソンやパリス・ヒルトンなどが標的になっている。自身の音楽において影響を受けたアーティストとしてジャニス・ジョプリンとマドンナを挙げている。2009年のMTVビデオミュージックアワード(VMA)においてテイラー・スウィフトのスピーチ中にカニエ・ウェストが壇上に上がってビヨンセを讃えるコメントをしたことに激怒し、Twitterでカニエ・ウェストを批判するという事件があった。

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ジャンル: ポップ・ロック
活動期間: 2000年 ~ 活動中