ゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。（ゲスのきわみおとめ）は、2012年に結成された男女混合のロックバンドで、「ゲス極」「ゲス」「ゲスキワ」「ゲス乙女」など様々な略称で呼ばれることが多い。元々indigo la Endで活動していたボーカルの川谷絵音の別ユニットとして誕生し、メンバーは川谷の他に、ベースの休日課長、キーボードのちゃんMARI、ドラムのほな・いこかの男女4人体制。作詞作曲は川谷が一人で手掛けており、キャッチーでポップなメロディとミステリアスで赤裸々な世界観の歌詞、そして独特の繊細で高速なボーカルが魅力である。また休日課長を筆頭にメンバーの確かな演奏技術も高く評価されている。2013年初めから立て続けにミニアルバム3枚を発表し、2014年10月にはメジャー1stアルバムの「魅力がすごいよ」をリリース。そこからはトントン拍子で人気を拡大していき、2015年末に紅白歌合戦初出場、2016年の2ndアルバム「両成敗」では初のアルバムオリコン首位を獲得するなど、トップアーティストの仲間入りを果たした。川谷の私生活で起きた一連の不祥事で活動休止を余儀なくされたが、2017年、2018年と2年連続でアルバムを発表するなど順調に活動を続けている。