ゆず

ゆずは、北川悠仁（きたがわゆうじん）と岩沢厚治（いわさわこうじ）の2人よるフォークデュオ。1996年に結成され、横浜での路上ライブを重ねて徐々にファンを増やしていき、1997年にインディーズデビュー。その翌年に発表したメジャーデビューシングル「夏色」がヒットしてブレイクすると、1999年の2ndアルバム「ゆずえん」では早くもミリオンヒットを記録するなど、トップアーティストの仲間入りを果たした。これまでに14枚のオリジナルアルバムと50曲以上のシングルをリリース。紅白歌合戦にはこれまでに9度の出場を誇り、2017年には代表曲の一つであるNHKアテネ五輪のテーマソング「栄光の架橋」で大トリを務めた。公式ファンクラブは「ゆずの輪」、ゆずのファンのことを一部では「ゆずっこ」と呼ぶ。デビュー以来、多くの曲でコンビを組んでいるのが音楽プロデューサーの寺岡呼人であり、楽曲は北川と岩沢がそれぞれ別々に作詞作曲を行うことが多い。