Abbey Road
アビイ・ロード
The Beatles (ビートルズ)
Abbey Road(アビイ・ロード)は、1969年9月26日に自主レーベルのアップル・レコードから発売された、イギリスのロックバンド、The Beatles(ビートルズ)のスタジオ・アルバム。
モーグ・シンセサイザーによるオーバー・ダブとレスリー・スピーカーを利用したギターサウンドを多用しており、ロック主体でありながら、ブルース、ポップス、プログレッシヴ・ロックなどの要素を取り入れた作品となっている。
ビートルズの定番曲「Come Together」や、George Harrison(ジョージ・ハリスン)作曲の「Something」「Here Comes the Sun」など収録しており、多くの批評家によって、ビートルズの最高傑作の一つと称えられている。
ジャケット画像では、ビートルズのメンバー4人がAbbey Road スタジオの外にある交差点を渡る写真が使われており、これは音楽史上最も有名かつオマージュされているジャケットデザインの一つと言われている。
UKアルバムチャートでは、The Rolling Stonesの「Let It Bleed」やLed Zeppelinの「Led Zeppelin II」など他の強豪アルバムとせめぎ合いながら、合計17週で1位を獲得し、チャート圏内に81週とどまった。
ビルボードアルバムチャートでも12週連続1位を獲得し、900万枚のセールスを記録、さらに日本のオリコンチャートでもトップ100以内に298週(約6年間)ランクインするという驚異的なロングヒットとなった。
これまでに世界で3000万枚を販売しているメガヒットアルバムである。
第12回グラミー賞では「アルバム・オブ・ザ・イヤー」のノミネートされたが、Blood, Sweat & Tears(ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ)に敗れ、惜しくも受賞は逃した。
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