All for You
オール・フォー・ユー
Janet Jackson (ジャネット・ジャクソン)
All for You(オール・フォー・ユー)は、2001年4月16日にヴァージン・レコードより発売されたアメリカ合衆国の女性シンガー、Janet Jackson(ジャネット・ジャクソン)の7枚目のスタジオ・アルバム。
本作品は、元夫のRené Elizondo, Jr.との初めてのデートから離婚までをテーマに制作されており、アップビートなダンスポップの曲調にロック、ハウス、ファンクなどの要素が感じられる楽曲である。
また、曲の中に性的な内容が含まれている事から、国によっては発売禁止されているところもある。
米国、カナダのアルバムチャートで1位にランクインし、世界各国でトップ5にランクインし、ジャネット・ジャクソンが初めて5枚連続でビルボードアルバムチャートで1位を記録した。
発売1週目のセールスが605,128枚、トータルで310万枚のセールスを達成し、世界各国で700万枚以上のセールスを記録した。
2002年のアメリカン・ミュージック・アワードでは、フェイバリット・ポップ/ロック・アーティスト賞を受賞、フェイバリット・ソール/R&B・アーティスト賞にノミネートされた。
同年、2002年のグラミー賞では、最優秀ダンスレコーディング賞を受賞、最優秀ポッップボーカルアルバム賞にノミネートされた。
本アルバムから5曲のシングルがリリースされ、ヒットシングル「Doesn't Really Matter」やグラミー賞ノミネート作品、「Someone to Call My Lover」などが収録されている。