Born in the U.S.A.
ボーン・イン・ザ・U.S.A.
Bruce Springsteen (ブルース・スプリングスティーン)
Born in the U.S.A.(ボーン・イン・ザ・U.S.A.)は、1984年6月4日にコロムビア・レコードより発売された、アメリカのシンガーソングライター、Bruce Springsteen(ブルース・スプリングスティーン)の7枚目のスタジオアルバム。
批評家からの評価も商業的にも偉業を成し遂げた作品。
前作、Nebraska(ネブラスカ)とは異なり、アメリカンドリームを追い求めて日々を奮闘する様子が描かれており、希望を持たせる歌詞が多く見られる。
米国では1985年で最も売れたアルバムとなり、Bruce Springsteen史上最も売れたアルバムである。
世界核国のアルバムチャートで1位にランクインし、米国では1500万枚のセールスを記録し、世界各国で3000万枚売上げた。
1985年のアメリカン・ミュージック・アワードではフェイバリット・ポップ/ロック・アルバム賞、フェイバリット・ポップ/ロック・アーティストビデオ賞を受賞、1985年と1986年のグラミー賞ではアルバムオブザイヤーにノミネート、ジュノー賞ではインターナショナル・アルバムオブザイヤーを受賞した。
Born in the U.S.A.の人気がきっかけとなり、米国ではハートランド・ロックが主流となり、レコーディング・アーティストのJohn Mellencamp、Tom Petty、Bob Segerらの成功を導いた。
シングル曲「Dancing in the Dark」は、Bruce Springsteen史上最も売れたシングル曲の一つで、1985年のグラミー賞では最優秀ロックボーカルパフォーマンス賞を受賞した。
本アルバムに収録されている曲のほとんどの曲は、Bruce Springsteenのコンサートで定番曲として長年歌われている。