Shot of Love
ショット・オブ・ラブ
Bob Dylan (ボブ・ディラン)
Shot of Love(ショット・オブ・ラブ)はアメリカ合衆国のシンガーソングライター、Bob Dylan(ボブ・ディラン)の21枚目のスタジオアルバム。
1981年8月10日にコロムビア・レコードから発売された
「Slow Train Coming」「Saved」と続いた「クリスチャン3部作」の最後の作品で、キリスト教一辺倒のテーマにゴスペル要素の強いサウンドが特徴的だった前2作に比べて、宗教色のないラヴ・ソングなども収録されており、音楽的にもロックンロールの要素が強くなっている。
セールス面では前2作に比べて苦戦しており、UKアルバムチャートでは最高6位、全米ビルボードでは最高33位となった。
人気バンドU2のBono(ボノ)はディランのヴォーカル能力を高く評価し、今作をディランのアルバムの中で最も好きな作品と評している。
第23回グラミー賞では、アルバムタイトル曲の「Shot of Love」がゴスペル部門の「最優秀インスピレーショナルパフォーマンス賞」に2年連続でノミネートされた。
1 | Shot of Love |
2 | Heart of Mine |
3 | Property of Jesus |
4 | Lenny Bruce |
5 | Watered-Down Love |
6 | Dead Man, Dead Man |
7 | In the Summertime |
8 | Trouble |
9 | Every Grain of Sand |