Street-Legal
ストリート・リーガル
Bob Dylan (ボブ・ディラン)
Street-Legal(ストリート・リーガル)は、1978年6月15日にコロムビア・レコードから発売されたアメリカ合衆国のシンガーソングライター、Bob Dylan(ボブ・ディラン)の18枚目のスタジオアルバム。
これまでポップ/ロックのバンドサウンドを用いてきたディランにとっては一つの転機となる作品であり、初めてアルバム全てを通してバックヴォーカルに女性だけのコーラスを起用している。
UKシングルで「Knockin' on Heaven's Door」以来のトップ20入りを果たし、最高13位に入ったシングル曲「Baby, Stop Crying」を収録しており、UKチャートでは前作を上回り、「New Morning」以来の高順位となる2位を獲得するなど、これまでで最高の30万枚以上のセールスを記録した。
ビルボードアルバムチャートでは最高11位にとどまり、サントラやコンピレーションを除けば、1964年の「Another Side of Bob Dylan」以来、実に14年ぶりにビルボードのトップ10を逃した。