The Open Door
ジ・オープン・ドア
Evanescence (エヴァネッセンス)
The Open Door(ザ・オープン・ドア)は2006年9月25日にワインド-アップ・レコーズから発売されたアメリカ合衆国のロックバンド、Evanescence(エヴァネッセンス)の2枚目のスタジオアルバム。
前作「Fallen」が全世界で大ヒットを記録して一躍人気となったエヴァネッセンスだったが、中心メンバーだったギタリストのBen Moody(ベン・ムーディー)が脱退するというバンド史上最大の危機を迎え、メンバー交代などを経て、新生エヴァネッセンスの新たなスタートとなった作品である。
全米シングル10位に入ったリードシングル「Call Me When You're Sober」、UKチャートにランクインした「Lithium」、グラミーにノミネートされた「Sweet Sacrifice」などのヒットシングルを収録しており、ビルボードアルバムチャートで初の1位を獲得し、アメリカ国内で200万枚のセールスを達成した。UKチャートで2位、ドイツとオーストラリアで1位になるなど、これまでに全世界で500万枚以上を販売している。
第50回グラミー賞で「Sweet Sacrifice」が「最優秀ハードロックパフォーマンス賞」にノミネートされた。