The Union
ザ・ユニオン
Elton John (エルトン・ジョン) / Leon Russell
The Union(ザ・ユニオン)は2010年10月19日に発売された、Elton John(エルトン・ジョン)とLeon Russell(レオン・ラッセル)のコラボレーション・アルバムで、エルトンにとっては30作目、ラッセルにとっては34作目のスタジオアルバムである。
今作は、2009年に亡くなった、何作ものエルトン作品で演奏してきたキーボード奏者のGuy Babylon(ガイ・バビロン)に捧げた作品となっており、Neil Young(ニール・ヤング)、Booker T. Jones(ブッカー・T・ジョーンズ)などの大物アーティストがゲスト参加している。
アメリカのビルボード・アルバム・チャートでは最高3位を記録したが、これはエルトンの作品では1976年の「Blue Moves(蒼い肖像)」以来34年ぶり、ラッセルの作品では1972年の「Carney」以来38年ぶりとなる全米ビルボードでの高順位となった。
第53回グラミー賞において「If It Wasn't for Bad」が「最優秀ポップヴォーカルコラボレーション賞」にノミネートされた。
ローリング・ストーン誌の「2010年度ベストアルバム30」では第3位に選ばれた。