Rod Stewart
ロッド・スチュワート
バイオグラフィー
ロッド・スチュワートはイギリスの男性ロックミュージシャンである。ロンドン生まれでスコットランド系。世界中で1億枚以上のセールスを記録している、音楽史上最も成功しているアーティスト一人に数えられる。ローリング・ストーン誌による「歴史上最も偉大な100人のシンガー」では59位、Q誌による「歴史上最も偉大な100人のシンガー」では33位に、ビルボードによる「歴代で最も成功したアーティストTOP100」では17位に選ばれている。ソロアーティストとして1994年にはロックの殿堂、そして2006年にはイギリスの音楽の殿堂に選出された。2012年にもフェイセズのメンバーとして2度目のロックの殿堂入りを果たしている。本国イギリスにおいては、アルバムが6作連続1位、62曲のシングルがUKチャートに入り、そのうち31曲がトップ5にランクインし、その中の6曲は1位を獲得している。アメリカでも人気があり、16曲がビルボードのトップ10に入り、その中の4曲は1位となっている。スチュワートは1960年代前半、いくつかのバンドに参加し、シングル「Good Morning Little Schoolgirl」を発表してソロデビューも果たしていた。この時代のスチュワートはロック、R&B、ブルース、ソウル・ミュージックを融合させたような音楽性だった。1967年にジェフ・ベック・グループに参加し、そこでボーカリストとしての頭角を現す。しかしこの人気バンドは2年ほどで解散してしまい、スチュワートはソロ活動を開始した。1969年にはスティーヴ・マリオットと入れ替わりでスモール・フェイセスに参加し、バンド名をフェイセズに改名した。フェイセズの活動と並行してソロ活動も継続しており、ソロデビューアルバム「An Old Raincoat Won't Ever Let You Down 」も発売した。この時代のスチュワートは攻撃的なブルースを展開しており、これが後のヘヴィメタル分野に大きな影響を与えたとされている。フェイセズは人気バンドとなるが1975年には解散。スチュワートはアメリカに渡ってソロ活動に集中することになった。1979年には初来日し、日本でも非常に人気を得た。1970年代~1990年代においては、スチュワートはよりソフトロックやニューウェーブを取り入れた音楽性をもっていた。2000年代前半からは名曲をカバーしたアルバム「Great American Songbook」シリーズを発表、2002年にはシリーズ4作が世界中で2000万枚を超える大ヒットとなり、Vol3は全米アルバムチャートで25年ぶりの1位を獲得した。このシリーズが評価され、スチュワートは初の念願だったグラミー賞を獲得した(これまでに13度ノミネートされたが受賞できなかった)。2013年には新アルバム「Time」で1979年以来34年ぶりとなるUKチャート首位を獲得するなど、デビューから50年経った現在でもその人気はいまだに衰えていない。
ニュース
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2017-03-21
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2016-06-11ロッド・スチュワートにナイト爵
BARKS
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2016-03-23ロッド・スチュワート「息子がゲイでもかまわない」
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2016-03-16
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2015-11-09
Rod Stewart ディスコグラフィー
アルバム
シングル
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2015
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2015
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2015
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2013
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2013
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2013
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2012
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2012
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2012
コラボレーション
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2015
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2005Diana Ross
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2005
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2004Dolly Parton
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2004
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2003Ana Belén
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2003Cher
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2001Helicopter Girl
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1993
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1990Tina Turner
Rod Stewart
ロッド・スチュワート
ジャンル: | ロック |
活動期間: | 1964年 ~ 活動中 |