Dirty Work

ダーティ・ワーク

Dirty Work（ダーティ・ワーク）は、イギリスのロックバンド、The Rolling Stones（ザ・ローリング・ストーンズ）の20枚目のスタジオ・アルバム。 1986年3月24日に初めてCBSレコード(英)とコロムビア・レコード(米)から発売された。 プロデューサーには新たにSteve Lillywhite（スティーヴ・リリーホワイト）を迎え、Mick Jagger（ミック・ジャガー）とKeith Richards（キース・リチャーズ）の2人の対立が最も激しい時期に制作された。 バンドの創立メンバーの一人であるピアニストのIan Stewart（イアン・スチュワート）が制作中に急逝しており、彼が参加した最後の作品となったと同時に、イアンに捧げた曲である「Key to the Highway」が隠しトラックとして追加された。 全米シングルチャートで最高5位のリードシングル「Harlem Shuffle」を収録しており、ビルボードアルバムチャートでは最高4位となりミリオンヒットを達成、UKアルバムチャートでは最高4位となった。 同時期に行われていたミック・ジャガーのソロ活動の成功とは裏腹に、前作を下回る伸び悩んだセールスに終わった。