Foo Fighters

フー・ファイターズ

Foo Fighters（フー・ファイターズ）は1995年7月4日にキャピトル・レコードから発売されたアメリカ合衆国のオルタナティヴロックバンド、Foo Fighters（フー・ファイターズ）のデビューアルバム。 ヴォーカル＆ギターを担当するDave Grohl(デイヴ・グロール) が楽曲制作からレコーディング、プロデュースまで全て一人で行っており、元々は公式に発売する予定だったアルバムではなく、活動していた人気ロックバンド、Nirvana（ニルヴァーナ）のヴォーカルであるKurt Cobain（カート・コバーン）の突然の死にショックを受けたデイヴが、自身を立ち直らせるために作っていた曲が土台となっている。 UKシングル5位を獲得したリードシングル「This Is a Call」やMTVミュージックアワードで「最優秀グループビデオ賞」を受賞した「Big Me」など4曲のシングルを収録しており、ビルボードアルバムチャートで最高23位に入った。 またUKチャートでは最高3位、そのほかカナダ、オーストラリア、ニュージーランドでもトップ5入りするなど世界的な売れ行きを見せ、北米地域で140万枚、全世界で200万枚以上のセールスを記録している。 第38回グラミー賞では「最優秀オルタナティヴパフォーマンス賞」にノミネートされた。