Mighty ReArranger
マイティ・リアレンジャー
Robert Plant (ロバート・プラント)
Mighty ReArranger(マイティ・リアレンジャー)は2005年4月25日に発売された、Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)の元ヴォーカリストでイギリスのロック・ミュージシャン、Robert Plant(ロバート・プラント)の8枚目のスタジオ・アルバム。
前作のソロアルバム「Dreamland」と同様、プラントが結成したバンドであるStrange Sensation(ストレンジ・センセーション)が参加しており、アーティスト名義は「Robert Plant and The Strange Sensation」となっている。
これまでのソロ作品とは一風違い、ワールド音楽やウェスタン音楽の要素を取り入れたサウンドとなっており、「運命が支配する世界」というコンセプトの元で、プログレッシヴ・ロックとも言える作風となっている。
UKアルバムチャートで1982年のソロデビューアルバム「Pictures at Eleven」以来、23年ぶりにトップ5入りを果たし最高4位を記録した。またアメリカでも1990年の「Manic Nirvana」以来、15年ぶりにビルボードアルバムチャートのトップ30に入った。
第48回グラミー賞では、リードシングル「Shine It All Around」が「最優秀ソロロックパフォーマンス賞」に、収録曲の「Tin Pan Valley」が「最優秀ハードロックパフォーマンス賞」にそれぞれノミネートされた。