Minutes to Midnight

ミニッツ・トゥ・ミッドナイト

Minutes to Midnight（ミニッツ・トゥ・ミッドナイト）はアメリカ合衆国のロックバンド、Linkin Park（リンキン・パーク）の3枚目のスタジオ・アルバム。 2007年5月14日に、ワーナー・ブラザーズ・レコードとリンキンのメンバーが創立したマシーン・ショップから発売された。 タイトルの「Minutes to Midnight」は世界終末時計からつけられている。 制作がスタートしたのは2003年だったが、ツアーによる中断やメンバーの個々のソロ活動などにより何度も延期となり、前作「Meteora」から約4年後のリリースとなった。 これまでのリンキン・パークの作品で主流だったニュー・メタルから離れ、新しい路線の開拓を狙った作品であり、パンク、クラシック・ロック、ヒップホップを融合したサウンドに仕上がっている。 初週62万枚の好セールスを記録し、ビルボードアルバムチャートでは2作連続となる1位を獲得したのをはじめ、UKやカナダ、オーストラリアを含む世界15ヶ国のチャートで首位となった。 アメリカ国内だけで300万枚、全世界で1500万枚以上を売り上げており、デビュー作「Hybrid Theory」から3作連続での世界1000万枚超えセールスを達成した。 300万枚以上のセールスを記録し、世界的なヒットとなったリードシングル「What I've Done」を含む5曲のシングルが収録されている。