The Fame Monster

ザ・フェイム・モンスター

The Fame Monster（ザ・フェイム・モンスター）は2009年11月18日に発売されたアメリカ合衆国の女性シンガーソングライター、Lady Gaga（レディー・ガガ）のミニアルバムで、デビュー作「The Fame」の再発売版という位置付けだが、8曲の新曲など実質新しい作品だったこともあり、最終的には前作とセットの2枚組としてリリースされた。 ポップス、ディスコに加えて70年代～80年代のシンセポップの影響を強く感じる作品である。 世界的ヒットとなり、グラミー賞でも2部門を受賞したリードシングル「Bad Romance」、Beyonce（ビヨンセ）とコラボした「Telephone」、全米トップ5に入った「Alejandro」などのシングル曲を収録しており、ビルボードアルバムチャートでは最高5位、アメリカ国内で150万枚のセールスを記録した。 第53回グラミー賞では、前作「The Fame」に続き2年連続ノミネートとなる「アルバム・オブ・ザ・イヤー」など、合計6部門にノミネートされ、「最優秀ポップヴォーカルアルバム賞」など3冠に輝いた。