Born This Way

ボーン・ディス・ウェイ

Born This Way（ボーン・ディス・ウェイ）は2011年5月23日に発売された、アメリカ合衆国の女性シンガーソングライター、Lady Gaga（レディー・ガガ）の2枚目のスタジオ・アルバム。 ガガ自身がプロデューサーの一人として全曲の制作に参加しており、前作までのメンバーに加えて、新たにDJ Snake（DJスネイク）やClinton Sparks（クリントン・スパークス）などを新たにプロデューサーに加えて制作された。 前作同様にシンセポップとダンス・ポップが主体となっているが、エレクトロニック・ロックやテクノ、さらにオペラ、ヘヴィメタル、ハウスなどの全く新しい要素を取り入れた作品となっている。 発売初週にビルボードでは5年ぶりの好記録となる110万枚という驚異的なセールスを記録し、ビルボードアルバムチャートでは初の首位を獲得した。さらにUKチャートやオーストラリア、カナダなど主要チャートの全てで1位を獲得し、アメリカ国内だけで230万枚、全世界で600万枚を売り上げた。 アルバムタイトルにもなっている、全米シングル1位を獲得した「Born This Way」に加え、「Judas」「The Edge of Glory」「You and I」などトップ10入りしたシングルを4曲収録している。 第54回グラミー賞ではデビュー以来3作連続ノミネートとなる「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を含めて3部門にノミネートされた。