Viva la Vida or Death and All His Friends
美しき生命
Coldplay (コールドプレイ)
Viva la Vida or Death and All His Friends(美しき生命)は2008年6月12日にパーロフォンから発売された、イギリスのオルタナティヴロックバンド、Coldplay(コールドプレイ)の4枚目のスタジオ・アルバム。
ジャケットに使われている絵は、19世紀の画家ドラクロワの名画「民衆を導く自由の女神」。
プロデューサーとしてBrian Eno(ブライアン・イーノ)らを新たに迎えて制作され、オーケストラや民族音楽など、これまでにない新しい要素を多く取り入れ、全ての曲がそれぞれ異なるサウンドに仕上がっている。
当初は42分以内に収まるアルバムにしようと意図されていたが、最終的には約46分の長さになった。
UKアルバムチャート、全米ビルボード、オーストラリア、カナダなど世界の主要音楽チャートを含む36ヶ国で1位を獲得し、全世界で1000万枚のセールスを記録した。
全米・全英で初の1位を獲得し、世界で700万枚以上のセールスを記録した大ヒットシングル「Viva la Vida」やUKシングルチャート最高8位の「Violet Hill」など4曲のシングルを収録している。
第51回グラミー賞では「最優秀ロックアルバム賞」のほか、「Viva la Vida」が「ソング・オブ・ザ・イヤー」など2部門で受賞し、合わせて3冠に輝いた。
2009年のブリット・アワードでは、4作連続での「最優秀アルバム賞」を狙ったがDuffy(ダフィー)の「Rockferry」に敗れ、惜しくも受賞は逃した。
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