Weezer (The Green Album)

ウィーザー（ザ・グリーン・アルバム)

Weezer (The Green Album)（ウィーザー 通称：ザ・グリーン・アルバム）は、前作「Pinkerton」から約5年ぶりとなる2001年5月15日にゲフィン・レコードから発売されたアメリカ合衆国のオルタナティヴロックバンド、Weezer（ウィーザー）の3枚目のスタジオ・アルバム。 デビューアルバム「Weezer (The Blue Album)」でプロデューサーを務めたアメリカのロックバンド、The Cars（カーズ）のヴォーカルであるRic Ocasek（リック・オケイセック）が再びプロデュースを行っており、これまでベースを担当していたMatt Sharp（マット・シャープ）の脱退に伴い、新たにMikey Welsh（マイキー・ウェルシュ）がベーシストとして参加している。 作風はパワー・ポップであり、力強いメロディとヴォーカルのハーモニー、印象的なギターリフなどが特徴的である。 「Island in the Sun」「Hash Pipe」などのウィーザーを代表する曲が収録されており、ビルボードアルバムチャートでは過去最高の4位に入り、アメリカ国内で160万枚の好セールスを記録した。またUKチャートで最高31位、カナダで2位を獲得するなど、全世界で360万枚を販売している。