Daft Punk

ダフト・パンク

バイオグラフィー
ダフト・パンクはフランスのエレクトロニック・デュオである。1990年代後半にフランスで起こったハウス・ミュージックの隆盛の中で、ハウスとシンセポップを融合させた音楽で一躍人気となった。常に2人はロボットを模したフルフェイスのヘルメットをつけている異色のユニットである(事故で全身がロボット化してしまったという設定)。テレビなどの公の場に現れることは非常に少ない。ダフト・パンクの初期の音楽には、ザ・ビーチ・ボーイズやローリング・ストーンズからの影響がみられる。1997年にデビューアルバム「Homework」をリリースし世界中で200万枚をセールスするヒットとなり、すぐに注目を浴びた。2001年には「One More Time」「Digital Love」「Harder, Better, Faster, Stronger」といったシングルがヒットし、2ndアルバム「Discovery」は前作を上回る好セールスを記録した。その後も2006年から2007年にかけて大規模ツアーを行い、その音源を収めたライブアルバム「Alive 2007」がグラミー賞を受賞。さらに2010年にはヒット映画「トロン: レガシー」のサントラアルバムを手掛けて好評を得るなど順調に活動を続ける。、2013年にはEMIレコードからコロムビア・レコードに移籍し、4thアルバム「Random Access Memories」を発売。人気シンガーのファレル・ウィリアムスと名ギタリストのナイル・ロジャースをフューチャリングしたリードシングル「Get Lucky」が32ヶ国のチャートでトップ10入りし、730万枚を売り上げるダフト・パンク最大のヒットとなった。2014年の第56回グラミー賞では、Random Access Memoriesがアルバムオブザイヤーを受賞し、さらにGet Luckyがレコードオブザイヤーを受賞するなど5冠に輝いている。

Daft Punk

ダフト・パンク

Daft Punk (ダフト・パンク)の画像
ジャンル: ハウス
活動期間: 1994年 ~ 活動中