A Momentary Lapse of Reason
鬱
Pink Floyd (ピンク・フロイド)
A Momentary Lapse of Reason(鬱)は、1987年9月7日にEMIレコードから発売されたイギリスのプログレッシヴロックバンド、Pink Floyd(ピンク・フロイド)の13枚目のスタジオアルバム。
Roger Waters(ロジャー・ウォーターズ)の脱退、活動停止、バンドの名前の使用権を巡っての裁判などを経て発売された4年ぶりの新作で、David Gilmour(デヴィッド・ギルモア)、ドラマーのNick Mason(ニック・メイスン)、1979年の「The Wall」を最後に脱退していたRichard Wright(リチャード・ライト)の3人で新たなピンク・フロイドのスタートとなった作品である。
Alice Cooper(アリス・クーパー)やKiss(キッス)の作品を手掛けたことで知られるBob Ezrin(ボブ・エズリン)が新たにプロデューサーに加わり、外部からのソングライターも数人参加している。
ビルボードアルバムチャートで最高3位を記録し、アメリカ国内で400万枚を販売した。UKチャートでは最高3位となるなど、前作「The Final Cut」を上回るセールスとなった。
1988年のMTVビデオミュージックアワードでは「Learning to Fly」が「最優秀コンセプトビデオ賞」を受賞した。
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