Genius Loves Company
ジーニアス・ラヴズ・カンパニー
Ray Charles (レイ・チャールズ)
Genius Loves Company(ジーニアス・ラヴズ・カンパニー)はアメリカ合衆国のソウル/R&Bシンガー、Ray Charles(レイ・チャールズ)の最後のスタジオアルバムで、レイの死から2ヶ月後の2004年8月31日にコンコード・レコードから発売された。
レコーディングは2003年夏から死ぬ3ヶ月前の2004年3月頃にかけて行われ、プロデューサーはPhil Ramone(フィル・ラモーン)が務めた。
全ての曲にゲストミュージシャンが参加しており、Elton John(エルトン・ジョン)やB.B. King(B.B.キング)らの豪華アーティストと共に、R&B、ソウル、カントリー、ブルース、ジャズ、ポップスの名曲をデュエットしている。
ビルボードアルバムチャートで1962年の「Modern Sounds in Country and Western Music」以来、42年ぶりの1位を獲得し、アメリカ国内で300万枚のセールスを達成した。
第47回グラミー賞では7部門にノミネートされ、「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「最優秀ポップヴォーカルアルバム賞」、Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)とのデュエット曲「Here We Go Again」による「レコード・オブ・ザ・イヤー」「最優秀ポップヴォーカルコラボレーション賞」、Gladys Knight(グラディス・ナイト)とのコラボ曲「Heaven Help Us All」による「最優秀ゴスペルパフォーマンス賞」の、合わせて5冠に輝いた。