Get Behind Me Satan
ゲット・ビハインド・ミー・サタン
The White Stripes (ザ・ホワイト・ストライプス)
Get Behind Me Satan(ゲット・ビハインド・ミー・サタン)は、2005年6月7日にV2レコードから発売されたアメリカ合衆国のオルタナティヴロック・デュオ、The White Stripes(ザ・ホワイト・ストライプス)の5枚目のスタジオアルバム。
大ヒットを記録した前作の「Elephant(エレファント)」で特徴的だった重厚なギターサウンドを主体としたパンク、ガレージロックの音楽性に比べ、ピアノ主体のメロディ、数曲で見られるマリンバを使用した実験的なサウンド、アコースティック、リズムギター主体の方向性など大きな変化が見られた作品で、プロデューサーはデビュー以来変わらず、Jack White(ジャック・ホワイト)が務めている。
ビルボードで過去最高の43位に入った「Blue Orchid」を始め、「My Doorbell」、「The Denial Twist」とUKシングルトップ10に入ったヒットシングルを3曲収録しており、ビルボードアルバムチャートで初のトップ3入りとなる3位を記録、UKチャートでも3位に入った。
第48回グラミー賞において「最優秀オルタナティヴアルバム賞」を2作連続で受賞し、また「My Doorbell」が「最優秀ポップヴォーカルパフォーマンス賞」にノミネートされた。
ローリング・ストーン誌のランキングでは、2005年発売のアルバムで第1位に選ばれた。