White Blood Cells
ホワイト・ブラッド・セルズ
The White Stripes (ザ・ホワイト・ストライプス)
White Blood Cells(ホワイト・ブラッド・セルズ)は、2001年7月3日に発売されたアメリカ合衆国のオルタナティヴロック・男女デュオ、The White Stripes(ザ・ホワイト・ストライプス)の3枚目のスタジオアルバム。
アルバムの制作プロデュース作業はデュオの一人でフロントマン兼ギタリストのJack White(ジャック・ホワイト)の手によって行われ、デビュー以来所属していたシンパシー・レコードから発売された最後のアルバムとなった。
ホワイト・ストライプスのブレイクのきっかけとなったアルバムとして知られており、これまでの作品同様シンプルなガレージロック・サウンドは継続しているものの、意図的にブルースロックの要素を排除し、より原始的なロックンロールのサウンドを取り入れた作品となっている。
オルタナティヴ・チャートで12位に入ったヒット曲「Fell in Love with a Girl」やUKシングルトップ30に入った「Hotel Yorba」「Dead Leaves and the Dirty Ground」のなどのシングル曲を収録しており、ビルボードアルバムチャートでは初のチャートインを果たし、最高61位に入った。これまでにアメリカ国内だけで100万枚を販売しており、UKチャートでも過去最高の55位を記録した。
ローリング・ストーン誌の「音楽史上の偉大な500のアルバム」において497位に選出された。