The Genius of Ray Charles

ザ・ジーニアス・オブ・レイ・チャールズ

The Genius of Ray Charles（ザ・ジーニアス・オブ・レイ・チャールズ）は1959年10月にアトランティック・レコードから発売されたアメリカ合衆国のR&Bシンガー、Ray Charles（レイ・チャールズ）の6枚目のスタジオアルバム。 side1にはビッグバンドの楽曲、side2にはストリングスによるバラード曲が、それぞれ収録されており、これまでの作品に比べるとソウルの要素が控え目で、ジャズ、ゴスペル、ブルース、ポップスなどの要素を多く取り入れている。 「Don't Let the Sun Catch You Cryin'」「Let the Good Times Roll」というシングルトップ100に入った2曲のヒットソングを収録しており、ビルボードアルバムチャートではデビュー以来最高の17位を獲得し、アメリカ国内で50万枚のセールスを達成した。 第3回グラミー賞で「最優秀男性ヴォーカルパフォーマンス賞」と「Let the Good Times Roll」による「最優秀R&Bパフォーマンス賞」の2部門を受賞、ローリング・ストーン誌の「音楽史上の偉大な500のアルバム」では263位にランクインした。